バナー作成AIおすすめ8選|無料枠の比較と広告用の作り方5手順

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バナー作成AIおすすめ8選|無料枠の比較と広告用の作り方5手順

バナー作成AIのおすすめ8ツールを、無料で試せる範囲と商用利用で比較。選び方、広告に使えるバナーを作る5つの手順、プロンプトの例、注意点まで、実画面と作例3枚で解説します。

· CMO AI Pro編集部

「AIでバナーは作れた。でも、広告にはそのまま出せない」

文字が崩れる。AIらしさが抜けない。指示を書き直しても、狙いどおりにならない。

広告で使うバナーなら、プロンプトを書く前に「誰に・何を伝えるか」を決めるのが先です。

この記事では、主なツールの比較と選び方、実際に広告バナーを作った5つの手順を、作例つきで紹介します。

この記事の要点
  • ツールは「何を作りたいか」で選ぶ。比べる案をまとめて作りたいなら、広告バナー向けのAIが候補
  • 無料で試せる範囲と商用利用の条件は、ツールごとに違う。8ツールの公式の記載を比較表にまとめた
  • 手順は5つ。「誰に・何を」を決め、型を選び、生成し、比べ、人が確認する
  • AIは事実と違う文言や数字を入れることがある。入稿前に人が読んで直す
バナー作成AIで作った広告バナーの作例3枚。明るい背景の2枚と暗い背景の1枚で、どれにも CMO AI Pro のロゴが入っている

※この記事で作ったバナー。CMO AI Pro で生成し、人が確認して直しました

目次

バナー作成AIとは|AIでバナーを生成する3つの方法

対話型の画像生成AI、デザインツール、広告バナー向けのAIの3種類を表したイラスト

バナー作成AIとは、文章の指示や参考の型(テンプレート)をもとに、AIがバナー画像を作るツールや機能のことです。

大きく3種類あります。

対話型の画像生成AI

作りたい画像を文章で説明して、1枚ずつ作る方法です。指示を書き換えて生成し直し、作り込みます。

主なツールは、ChatGPT と Gemini です。

デザインツールのAI機能

デザインのテンプレートと文章の指示から作る方法です。テンプレートや素材を選び直して整えます。

主なツールは、Canva と Adobe Express です。

広告バナー向けのAI

商品の情報やURL、訴求の方向から作る方法です。訴求や型を変えて、複数のパターンを生成します。

主なツールは、AdCreative.ai、Banavo、Tasky、CMO AI Pro です。

※分類は当メディアの整理です。各ツールの内容は、この後の比較で紹介します

AIでバナーを作るメリットとデメリット

天秤の左の皿に時計と重なったバナー、右の皿に注意の三角と虫眼鏡を当てたバナーが載っているイラスト

従来の制作では、案を1つ増やすたびにデザインの作業が発生します。AIなら、条件を変えて生成し直すだけで案を増やせます。

ただし、作った案をそのまま出せるとは限りません。

メリット

  • 案を短時間で作れる:今回の作例では、3枚の生成を2回に分けて依頼し、各約2分でした(戦略づくりと、人の確認・修正の時間は含みません)
  • 条件を変えた案を比べやすい:訴求や型を変えた案を並べて、配信で比べられます
  • デザインの専門スキルがなくても始められる:レイアウトを一から組まなくても、案の形にできます

デメリット

  • 事実と違う文言が入ることがある:今回の3枚にも、提供していない内容や根拠のない数字が入りました
  • 文字が崩れることがある:日本語は、崩れや誤りが出ることがあります。サイズを変えると、文字の配置も変わります
  • 狙いが曖昧だと届かない:「誰に・何を」を決めないと、見た目が整っていても狙いとずれた案になりがちです

バナー作成AIの選び方|何を作りたいかで決める

コンパスから、チャットの吹き出し、デザインのキャンバス、重なった広告バナーへ3本の道が伸びるイラスト

迷ったら、何を作りたいかで選びます。

作りたいものが違えば、向くツールも変わります。どれか1つが常におすすめとは言えません。

1枚を細かく作り込みたいなら、対話型の画像生成AI

指示を書き換えながら、1枚を仕上げたいときに向いています。

テンプレートで整えたいなら、デザインツールのAI機能

テンプレートや素材を起点に、見た目を整えたいときに向いています。

比べる案をまとめて作りたいなら、広告バナー向けのAI

配信して比べる案を、商品の情報からまとめて作りたいときに向いています。

文字の入れ方でも選ぶ

文字を後から重ねる方法と、文字ごと生成する方法を表したイラスト

AIでバナーを作るときの分かれ目が、文字の入れ方です。方法は2つあります。

文字を後から重ねる方法は、背景や画像をAIで作り、文字はデザインツールで重ねます。文字の正確さを自分で管理しやすい一方、サイズを変えるたびに文字を置き直す手間がかかります。

文字ごと生成する方法は、文字も含めて1枚の画像としてAIが作ります。文字と絵柄が一体のデザインを短時間で作れる一方、事実と違う文言が入ることがあり、人の確認が欠かせません。

文字の正確さを自分で管理したいなら前者、複数案を短時間で比べたいなら後者が向いています。

おすすめのバナー作成AI 8選|無料で試せる範囲と商用利用を比較

バナー作成に使うさまざまなツールを表す8つのアイコンと、チェックが並ぶ比較表のイラスト

3種類のツールから、8つを取り上げます。どれが合うかは、作りたいもので変わります。

まず、無料で試せる範囲と商用利用を一覧で比べます。

無料で試せる範囲と商用利用の比較(公式の記載)

ツール無料で試せる範囲商用利用
ChatGPT全プランで利用可。回数の上限あり規約で出力は利用者が所有
GeminiNano Banana は無料。1日の上限あり直接の記載を確認できず
CanvaAI画像生成は月200回まで(高品質は月20回)規約の範囲で可
Adobe Express無料プランあり。カード不要。生成は上限の範囲原則として可
AdCreative.ai7日間のトライアル。カード必須ページのFAQで可
Banavo7日間のトライアル。カード必須FAQで可
Tasky7日間のトライアル。カードの要否は表記が分かれるFAQで可
CMO AI Pro7日間のトライアル。カード不要。審査あり利用規約で可

※2026年11月2日に各社の公式ページで確認した内容です。同じ条件で実際に試して比べたものではありません。掲載の順番は評価や順位を示すものではありません。条件は変わることがあるため、使う前に公式ページを確かめてください

ChatGPT:1枚を会話で作り込みたいとき

ChatGPT は、文章の指示で画像を作り、既存の画像も文章で直せます。

  • 文字:生成の中で入ります。入れたい文字は、プロンプトで具体的に伝えます
  • サイズ:比率を選ぶか、プロンプトに書いて指定できます
  • 無料の範囲:画像生成はすべてのプランで使えます。無料プランにも上限があり、ヘルプに回数の記載はありません
  • 商用利用:利用規約で、出力は利用者が所有するとされています。似た出力が他の人に出る場合があり、使う前の確認は利用者の責任です

Gemini:無料で画像生成を試したいとき

Gemini は、プロンプトや参考の画像から画像を作ります。

  • 文字:ヘルプでは、対応するすべての言語で、スペルがより正確な文字を入れられるとされています
  • サイズ:比率はプロンプトで指定できます。切り取らずにサイズを変える機能も案内されています
  • 無料の範囲:Nano Banana は無料と案内されています。1日の上限があり、AIプランに未加入だとダウンロードは1K解像度です。目に見える透かしも使うと記載されています
  • 商用利用:可否を直接書いた記載は確認できませんでした。ヘルプは、公開や使用の前に自分で検証するよう求めています

Canva:テンプレートで見た目を整えたいとき

Canva は、テンプレートを選び、写真や文字を差し替えて作ります。文章から作るAI画像生成は、日本語の入力にも対応しています。

  • 文字:フォントを選び、デザインの上で入れて調整します
  • 複数案・サイズ:AI画像生成は複数のパターンを表示します。マジックリサイズは、Canvaプロの案内ページで紹介されています
  • 無料の範囲:無料版のAI画像生成は、標準モデルで最大200回、高品質モデルで最大20回です。枠はAI機能全体で共通で、毎月リセットされます
  • 商用利用:利用規約の範囲で商用にも使えます。独占的な権利を持たない可能性があり、AI生成画像を含むことを閲覧者に知らせるよう求めています

Adobe Express:カード登録なしでテンプレートから試したいとき

Adobe Express は、バナーのテンプレートを選んでカスタマイズして作ります。文章の指示で画像を作る機能もあります。

  • 文字:フォントやテキストを使い、デザインの上で調整します
  • サイズ:一括サイズ変更は、プレミアムプランの機能です
  • 無料の範囲:無料プランはカード登録が不要です。生成は、無料クレジットの上限の範囲で使えます
  • 商用利用:生成AIの出力は原則として商用利用できます(ベータ版で不可とされた機能を除く)。解説記事では、プレミアムの無料体験版で作ったデザインは商用利用不可とされています

AdCreative.ai:見出しと画像の組み合わせを多く作りたいとき

AdCreative.ai は、商品の画像、サイト、短い指示文から広告素材を作ります。

  • 文字:見出しや広告文を生成する機能があります。日本語への対応は、確認したページでは分かりませんでした
  • 複数案:見出しと画像を掛け合わせて、多くの組み合わせを作れます
  • 無料の範囲:7日間のトライアルがあります。登録にはカードが必要で、トライアル中は手数料なしで解約できます
  • 商用利用:製品ページのFAQは、商用利用できると答えています。権利の扱いは利用規約で確かめてください

Banavo:LPのURLから複数案を作りたいとき

Banavo は、LPのURLかフォームの入力から広告バナーを作ります。プロンプトは要りません。

  • 文字:文字崩れを独自の調整で抑えていると説明されています。生成後は、フォームで文字の差し替えを指示できます
  • 複数案・サイズ:複数のパターンを同時に作り、各媒体の規定サイズへ自動で展開できます
  • 無料の範囲:7日間のトライアルで、カードの登録が必要です。期間内に解約しないと、有料プランへ移ります
  • 商用利用:FAQでは、生成データの著作権と利用権はユーザーに帰属し、商用利用できるとしています

Tasky:商品のURLから訴求の設計まで任せたいとき

Tasky は、商品のURLから、分析、訴求の設計、コピー、デザイン、サイズ展開までをAIが行います。プロンプトだけで作る方法もあります。

  • 文字:文字はAIが画像の中に描きます。日本語の正確さは保証しないと公式が明記し、生成後の確認を求めています
  • 複数案・サイズ:1回に1〜20枚を作れます。マジックリサイズで各媒体のサイズへ展開できます
  • 無料の範囲:7日間のトライアルがあります。カードは、登録画面では不要、料金のヘルプでは決済画面へ進むとあり、表記が分かれています
  • 商用利用:FAQでは、広告配信を含む商用利用が可能としています。利用規約では、権利は原則として利用者に帰属します

CMO AI Pro:戦略とヒットの型から作りたいとき

当メディアの運営会社の製品です。商品の戦略と参考のテンプレートを選んで、広告バナーを作ります。

  • 文字:文字も含めて画像を生成します。直したい部分だけを囲んで直す「範囲指定修正」があります
  • 複数案・サイズ:戦略や型を変えた案を作り、「別サイズに展開」で各サイズへ広げられます
  • 無料の範囲:7日間のトライアルで、カード登録は不要、自動課金はありません。作った画像に透かしは入りません。お申し込み後に審査があります
  • 商用利用:利用規約で、生成物を商用利用できると定めています

バナー作成AIを無料で始めるときの確認ポイント

バナーを虫眼鏡で確かめ、チェックリストと盾、天秤が並ぶイラスト

無料で試せるサービスでも、条件はそれぞれ違います。先に次の4点を確認すると、作り直しを防げます。

無料の範囲で作った画像を、広告に使えるか

広告に使うのは商用利用です。無料の範囲で作った画像も広告に使えるかを、利用規約で確かめます。

作った画像に、透かしが入らないか

サービスのロゴなどの透かしが入らないかを確かめます。入る場合は、広告には使いにくくなります。

試せる期間と条件

試せる期間や回数、登録に必要なものは、サービスごとに違います。始める前に公式ページで確かめます。

日本語の文字をどこまで正確に入れられるか

日本語の文字は、崩れや誤りが出ることがあります。実際に使うキャッチコピーで試すと確かめられます。

AIでバナーを作る5つの手順【作例】

目標、型、生成、比較、確認を表す5つの台が階段のように並ぶイラスト

ここからは、自社サービス CMO AI Pro の広告バナーを実際に作った流れで説明します。手順1と手順5は、どのツールでも同じです。

  • 1誰に・何を伝えるかを決める
  • 2参考にする型(テンプレート)を選ぶ
  • 3入れる情報・入れない情報を決めて生成する
  • 4条件を1つずつ変えて、案を比べる
  • 5人が読んで確認し、直す

※作成日は2026年11月1日。3枚の生成はAIエージェント(Claude Code)からMCP(AIエージェントと外部のサービスをつなぐ仕組み)で依頼し、2回に分けて各約2分でした(戦略づくりと、人の確認・修正の時間は含みません)。修正とサイズ違いは画面で操作しました

手順1:誰に・何を伝えるかを決める

最初に決めるのは、見た目ではなく「誰に」「何を」伝えるかです。

ここが曖昧だと、AIへの指示も「いい感じに」「おしゃれに」で止まりがちです。

次の4行を書き出してから始めます。

  • 誰に:どんな立場・年代の人か
  • 悩み:その人が、いま何に困っているか
  • 判断基準:その人が、何を見て選ぶか
  • 何を:その人に、一番伝えたいこと

今回は、次の戦略を使いました。

  • 誰に:事業会社やEC事業で、バナーを自分やチームで作っている20〜40代の広告運用担当者
  • 悩み:AI画像ツールを試したが、AIらしさが強く出て、そのままでは広告に使えなかった
  • 判断基準:プロンプトの腕に左右されないか、戦略と見せ方がかみ合うか、出稿できる水準か
  • 何を:戦略と参考にする型を組み合わせて、直感的な指示でバナーを作れること

手順2:参考にする型(テンプレート)を選ぶ

次は見た目です。参考にするバナーの型を選ぶと、レイアウトや文字の強弱をまとめて伝えられます。

「左上に商品名、右に大きな文字…」と、文章で細かく書かなくて済みます。

今回は公式テンプレートから、明るい型と暗い型を選びました。

「バナー案を追加」の画面。左で戦略を選び、右の一覧から公式テンプレートを選んでいる

※「バナー案を追加」の画面。左で戦略、右で型を選ぶ(同じ設定を選んだ状態を撮影)

手順3:入れる情報・入れない情報を決めて生成する

生成の前に、入れる情報と入れない情報を決めます。

特に、根拠を確認していない数字、実績、お客様の声、成果の保証は入れないよう、先に指示します。

ロゴを入れるなら、正式なロゴの画像も渡します。

文章で指示するなら、次のひな形の〔 〕を埋めて使えます。

コピーして使える指示文のひな形
〔ターゲット〕に向けた広告バナーを作ってください。一番伝えたいことは〔伝えたいこと〕です。画像に入れる文字は、商品名〔商品名〕、見出し〔キャッチコピー〕、ボタン〔ボタンの文言〕だけにしてください。根拠を確認していない数字、実績、お客様の声、成果の保証は入れないでください。サイズは〔比率と大きさ〕です。

手順4:条件を1つずつ変えて、案を比べる

AIを使う利点は、条件を変えた案をすぐに並べられることです。

まず、型はそのままで、戦略だけを変えました。

同じテンプレートで作った2枚のバナー。左は「広告運用担当の方は必見」、右は「検証本数が足りない運用者へ」という見出し

※左:AI感に悩む広告運用担当者向け、右:検証本数が足りない運用者向け(どちらも修正前)

見出しが「広告運用担当の方は必見」から「検証本数が足りない運用者へ」に変わりました。

次に、戦略はそのままで、型だけを変えました。

暗い背景のバナー。「見た目が素人臭い、その悩みに。」という見出しと「無料で試す」のボタン

※上の左の案と同じ戦略で、暗い型に変えた案(修正前)

見た目の印象が大きく変わり、見出しの切り口も変わりました。どちらが届くかは、配信して比べます。

案を選ぶ基準は、「どれがきれいか」ではありません。「狙った相手が自分のことだと気づけるか」「伝えたいことが一目で分かるか」で選びます。

すべての案が使えるわけではありません。CMO AI Pro を使う株式会社Braveでは、生成した2,000本超のうち、入稿できるレベルは約1/3だったそうです(導入事例より。個別の事例です)。多めに作り、人が選ぶ前提で進めます。

手順5:人が読んで確認し、直す

最後に、人が画像の文字を一字ずつ読みます。

今回の3枚に誤字はありませんでした。ただ、そのままでは出せない内容が、3枚とも入っていました。

  • 明るい型①:実際には提供していない「戦略設計サポート 0円」。テンプレートの「初期設定サポート 0円」を取り込んだとみられます
  • 明るい型②:根拠を確認していない「100案」。テンプレートの大きな「0円」と同じ位置に入ったとみられます
  • 暗い型:実在しない画面名「Creative Strategy Map」。テンプレートの「Creative DNA Map」を取り込んだとみられます

テンプレートと並べると、理由が見えてきます。

「14日間無料」は、事実に合う「7日間無料」に変わりました。一方、「初期設定サポート 0円」は、似た形の「戦略設計サポート 0円」として残りました。

左は公式テンプレートで「初期設定サポート 0円」と「14日間無料」がある。右は生成した案で「戦略設計サポート 0円」と「7日間無料」がある

※左:公式テンプレート、右:生成した案

直すときは、画像全体を作り直しません。CMO AI Pro の「範囲指定修正」で、直したい部分だけを囲んで指示しました。

バナー修正の画面。「戦略設計サポート」と「0円」をそれぞれ四角で囲み、右側に修正の指示を入力している
修正前と修正後のバナー。左は「戦略設計サポート 0円」、右は「戦略×テンプレート」「AIで作成」に変わっている

※左:修正前、右:修正後

コツは、直す部分の全体を余白ごと囲むことです。

1回目は範囲がラベルに近く、角が段になりました。モニターの隅まで囲んだため、アイコンも崩れました。囲み直すと整いました。

ロゴは、正式な画像を渡したので、3枚とも形と文字が崩れませんでした。渡さなかった別の回では、正式なものと違うマークが描かれました。生成した後は、原本と見比べます。

入稿前の確認リスト
  • 誤字や、崩れて読めない文字がないか
  • 事実と違うオファー・数字・あいまいな表現がないか
  • 商品名とロゴが正しいか
  • 背景の小さな文字まで読み、本題と関係のない文言がないか

バナー作成AIのプロンプト|良い例と悪い例

短い指示からぼやけたバナーができ、整理した指示からはっきりしたバナーができる様子を比べたイラスト

プロンプトで大事なのは、長さではありません。手順1〜3で決めたことが入っているかです。

悪い例:決めたことが入っていない

悪い例
おしゃれな広告バナーを作ってください。

誰に向けた広告か、何を伝えるか、どの文字を入れるかがAI任せになります。見た目が整っていても、狙いとずれた案になりがちです。

良い例:誰に・何を・入れる文字を指定する

良い例
バナーを自分やチームで作っている広告運用担当者に向けた広告バナーを作ってください。一番伝えたいことは、戦略と参考の型を組み合わせて、直感的な指示でバナーを作れることです。画像に入れる文字は、商品名「CMO AI Pro」、見出し「見た目が素人臭い、その悩みに。」、ボタン「無料で試す」だけにしてください。根拠を確認していない数字、実績、お客様の声、成果の保証は入れないでください。サイズは正方形(1:1)で、1,200×1,200ピクセルです。

※手順3のひな形を、作例の戦略で埋めた例です。作例のバナーはこの文章ではなく、CMO AI Pro で戦略と型を選んで作りました

結果がずれたときの直し方

  • 1回に1点だけ直す:文字、色、レイアウトを同時に変えると、どの指示が効いたか分からなくなります
  • 参考の画像を渡す:レイアウトや雰囲気は、画像で見せると伝えやすくなります
  • 入れない情報を書き足す:不要な数字や文言が入ったら、次の指示で外すよう伝えます

AIで作ったバナーを広告に使うときの注意点

広告バナーを守る盾を中心に、書類と印、注意の三角、手でチェックを入れる様子が並ぶイラスト

広告は多くの人の目に触れます。入稿前に、次の4点を確かめます。

著作権:既存の作品に似ていないか

AIで作った画像を公表・販売する場合も、通常の著作権侵害と同じ基準で判断されます(文化庁の資料、令和6年4月)。

既存の作品と似ていて(類似性)、それをもとに作った(依拠性)と認められると、侵害になり得ます。

特定の作家やキャラクターに似せる指示は避けます。法的な判断が必要なら、専門家に相談してください。

商用利用:規約とプランの条件

広告に使えるかどうかは、サービスとプランで条件が違います。

比較表は確認した時点の内容です。使う前に、最新の利用規約を確かめます。

広告の表現:法律と配信先のルール

表現は景品表示法や業種ごとの法規制、配信先のルールはGoogle 広告のポリシーやMeta の広告規定で確認します。

AIが入れた数字や断定の表現は、根拠を確認できなければ外します。

品質:人が読んで確かめる

文字の誤りや、事実と違う文言がないかを、人が読んで確認します。確認する項目は、手順5の確認リストを使えます。

よくある質問

重なった2つの吹き出しと、光る電球、小さなバナーのイラスト

AIで作ったバナーは、広告に使ってもよいですか?

まず、使うサービスの利用規約で商用利用の条件を確認します。そのうえで、著作権と広告のルールを確かめます。詳しくは注意点にまとめました。

プロンプトが書けなくても作れますか?

作れます。広告バナー向けのAIには、商品のURLや情報からバナーを作れるものがあります。手順1の4行を書き出しておくと、どのツールでも指示が書きやすくなります。

日本語の文字は崩れませんか?

崩れや誤りが出ることがあるため、人の確認が必要です。今回の3枚に誤字はありませんでしたが、事実と違う文言や根拠のない数字は入りました。

バナーのサイズ違いも、AIで作れますか?

作れるツールがあります。ただ、サイズを変えると文字の位置や大きさも変わります。サイズ違いも1枚ずつ確認してから入稿します。

主な推奨サイズは、Google 広告の横長(1.91:1)が1,200×628、スクエア(1:1)が1,200×1,200、Meta 広告の Facebook フィード(4:5)が1,440×1,800です。

単位はピクセルです(Google 広告ヘルプ、Meta 広告ガイド、2026年10月30日確認)。

同じバナーの正方形・横長・縦長の3サイズ。どれも「見た目が素人臭い、その悩みに。」の見出し、「無料で試す」のボタン、CMO AI Pro のロゴが入っている

※作例を CMO AI Pro の「別サイズに展開」で作った3サイズ。左から正方形、横長1.91:1、縦長9:16

Canva などのデザインツールと何が違いますか?

出発点が違います。デザインツールは、テンプレートや素材を起点に仕上げていきます。広告バナー向けのAIは、商品の情報や訴求を起点に案を作ります。

AIを使えば、デザイナーは要らなくなりますか?

この作例からは言えません。案を出したのはAIですが、事実や表現を確かめて直したのは人でした。人が確認して直す工程は残ります。

まとめ:AIでバナーを作るなら「誰に・何を」から

矢が中心に当たった的、完成した広告バナー、チェック項目の並ぶクリップボードのイラスト

AIに任せるのは、案を出す部分です。どの案を試すか、事実に合っているかは、人が判断します。

流れは、「誰に・何を」を決める → 型を選ぶ → 生成する → 比べる → 人が確認して直す、の順です。

まずは、自分の商品の「誰に・何を」を4行で書き出すところから始めてください。

「本当に使える」バナーをAIで作るなら、CMO AI Pro

CMO AI Pro の紹介画像。「マーケターとAIのための広告クリエイティブAI」「"本当に使える"広告を、AIで。」の見出しと、作れるものとして「バナー」「ショート動画」「記事LP」「漫画広告」の4項目。右側に、マーケターとAIのロボットが並び、広告の見本が線でつながっていくイラスト

CMO AI Pro は、広告戦略とヒットの型を理解したAIが、獲得型広告に最適化したクリエイティブを生成する、広告クリエイティブAIです。

この記事の作例も、CMO AI Pro で作りました。7日間の無料トライアルは、クレジットカード登録が不要で、自動課金もありません。

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※無料トライアルはお申し込み後に審査があり、結果をメールでお知らせします