CMO AI Pro Developers
セキュリティ
APIキーと署名付きURLの取り扱い、組織分離、操作記録について説明します。
最終更新日:2026年10月20日
エージェント連携を安全に使うために、利用者側で守っていただきたい点と、CMO AI Pro側の仕組みを 説明します。
APIキーの取り扱い
APIキーはパスワードと同じ機密情報です。
- チャット、メール、スクリーンショット、Git、共有ドキュメントに貼らない
- エージェントの設定ファイルへ平文で書かず、環境変数またはシークレット管理を使う
- キーは個人に紐づきます。共有せず、必要な人がそれぞれ発行する
- 端末の紛失、漏えいの可能性、退職・異動のときは、すぐに失効させる
キーはサーバーにハッシュのみが保存され、平文は発行時の1回しか表示されません。 CMO AI Proの運営側でも、発行済みキーの平文を復元することはできません。
署名付きURLの取り扱い
画像を返すツールは署名付きURLを返します。有効期間はツールによって異なります。
| ツール | 返すURL |
|---|---|
list_templates | テンプレート画像 |
search_templates | テンプレート画像 |
get_banner_results | バナー画像(表示用・ダウンロード用) |
prepare_banner_template_upload | アップロード先URL |
list_reference_images | 案件参考画像(10分有効) |
prepare_reference_image_upload | 案件参考画像アップロード先(2時間有効) |
get_manga_short_video | 漫画ショート動画の成果物の短いリンク(1時間有効。開くと5分の署名付きURLへ転送してダウンロード) |
このURLを知っている人は、有効期間内であれば認証なしに画像へアクセスできます。 エージェントの会話ログ、実行ログ、チケット、画面共有、社外への共有資料へ転載しないでください。
漏えいが疑われる場合は、URLの失効を待つだけでなくサポートへ連絡してください。
組織の分離
すべてのツールは、APIキーに固定された組織のデータだけを対象にします。
- 他の組織のIDを指定した場合、
not_foundが返ります - 存在しないIDを指定した場合も、同じ
not_foundが返ります - どちらの応答からも、他組織にそのデータが存在するかどうかは判別できません
キーは発行時の組織に固定され、画面上で表示中の組織を切り替えても変わりません。
メンバーシップの継続確認
リクエストのたびに、キーの発行ユーザーが現在もその組織に所属しているかを確認します。 組織から外れたユーザーのキーは、失効操作をしなくても自動的に使えなくなります(HTTP 401)。
操作の記録
APIキーを使った操作は、次の情報とともに記録されます。
- どのキーの、どのユーザーの操作か
- どのツールを、どの案件・対象に対して実行したか
- 成功したか、失敗したか、拒否されたか
- 消費したクレジット量
記録には、入力した本文、生成プロンプト、署名付きURL、APIキーは含まれません。
エージェント経由の操作は、キーを発行したユーザー本人の操作として扱われます。 クレジット消費も同じです。
情報を出さない設計
次の情報は、エラーメッセージにもログにも出力されません。
- APIキー
- 生成プロンプトの本文とユーザー入力
- AI応答の生データ
- 画像の署名付きURL
このため、エラーメッセージだけでは原因を特定できない場合があります。継続する場合は サポートへ連絡してください。
接続元の制限
ブラウザ上で動作するクライアントから接続する場合、Origin ヘッダーが許可対象である必要が あります。許可されていない場合はHTTP 403が返ります。コマンドラインのエージェント (Claude Code・Codexなど)は通常この制限の対象になりません。
暴走への備え
エージェントは短時間に大量の呼び出しを行えます。CMO AI Proは次の安全装置を設けています。
- 1分あたりの呼び出し回数の上限
- APIキーごとの1日あたりの生成クレジット上限
- 組織あたりの生成ジョブ同時実行数の上限
詳しくは利用上限を参照してください。自動処理を組む場合は、 get_credit_balance で残高を確認してから生成を始めることを推奨します。
障害時の停止
障害が発生した場合、MCP連携だけを停止することがあります。停止中はHTTP 503が返り、 CMO AI Proの画面は通常どおり利用できます。